とあるリーマン建築家の書評ブログ

建築、デザイン、アート、ビジネスなどを中心に興味の赴くままに読んだ本を不定期でご紹介します。

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「アート×テクノロジーの時代」宮津大輔

最先端のクリエイティブユニット チームラボ、タクラム・デザイン・エンジニアリング、ライゾマティクス、ザ・ユージーンスタジオといった最先端のクリエイティブユニットの動向を追った新書です。 私はチームラボとライゾマティクスしか知りませんでしたが…

「海外でデザインを仕事にする」岡田栄造編

アラフォーデザイナー達の海外での悪戦苦闘 私と同じアラフォー世代で、海外に飛び出した十四人のデザイナーの悪戦苦闘の様子をまとめた本です。同じシリーズですでに刊行されている「海外で建築を仕事にする」、「海外で建築を仕事にする2」も面白かったの…

「人を動かす人になれ!」永守重信

日本電産の社長である永守重信さんのリーダー論です。 最終的には「人」とはどういうものかを知っているかどうか 前回、明石家さんま原作の「Jimmy」を紹介しましたが、どんな分野も突き詰めると「人間はどういう生き物か」「人間はどんな時どんな気持ちにな…

「Jimmy」原作 明石家さんま

主演俳優のスキャンダルでお蔵入りになりそうだと話題のドラマの原作本です。原作者は明石家さんま。主人公はもちろんジミー大西です。明石家さんまを中心として村上ショージ、Mr.オクレといったいつものメンバーの若かりし頃の爆笑エピソードのオンパレード…

「わかりたい!現代アート」布施英利

現代アートを語る上で欠かせない34人のアーティストを「モダン」と「ポップ」という2つのキーワードでザックリと概観する現代アートの初学者向けの文庫本です。 私は現代アートの体系だった知識は持ち合わせていませんが、好きで美術館に展覧会を観に行った…