とあるリーマン建築家の書評ブログ

建築、デザイン、アート、ビジネスなどを中心に興味の赴くままに読んだ本を不定期でご紹介します。

都市

「モデュロールⅠ」ル・コルビュジエ

「モデュロールマン」という曲を作っています(笑) 最近、趣味でやっているバンドで曲を作っています。所詮素人のバンドなので、プロみたいな曲は作れません。でも、建築をやっている人間だからこそ作れる曲ならあるかもしれないと思って今作っているのが「…

「代官山再開発物語」赤池学

代官山アドレス開発のドキュメンタリー 久しぶりに建築がらみの書籍のご紹介です。再開発案件に初めてかかわっていることもあって勉強を兼ねて読んでみました。これは代官山アドレスが再開発事業として計画されてから実現に至るまでのドキュメンタリーです。…

「橘玲の「中国私論」」橘玲

設計をしていると中国に出張で行く機会があります 建築の設計の仕事をしている関係でたまに中国に出張に行くことがあります。建物の外壁は構造ビルだとカーテンのようにぶら下げる「カーテンウォール」という技術を使いことが多いです。施工的には現場ではこ…

「横丁の引力」三浦展

横丁フィールドワークの成果 吉祥寺のハモニカ横丁、新宿ゴールデン街等、東京に残る横丁のフィールドワークを通じて現代の都市と人々の指向をあぶりだした著作です。 ソフトとハードの両面から都市に迫る 三浦さんは都市をソフトとハードの両面から読み解く…