とあるリーマン建築家の書評ブログ

建築、デザイン、アート、ビジネスなどを中心に興味の赴くままに読んだ本を不定期でご紹介します。

「妊娠出産ホンマの話」荻田和秀

我が家に来年第一子が誕生する見込みなこともあり、手に取った本です。丁度ドラマでやっている「コウノドリ」のモデルにもなった大阪の産科医にしてジャズピアニストの荻田和秀さんの著書です。

第一章 父親になるって「自分、どないやねん?」

第二章 嫁ハンに山あり谷あり40週

第三章 ダンナも知るべし「お産のリスク」

第四章 「イクメン」ってなんやねん!?

産科医の専門知識を活かして妊娠出産とはどういいうものか、何に気を付ければよいのか、旦那はどうすればいいのか、そんなことは軽妙な語り口で書いてあります。

とにかく男としては必要最低限の知識を持って、奥さんとなるべく問題意識を共有して出産に臨まなきゃいけないなという気はしています。病院にはなるべく同行し、先日は自治体がやっているパパママ教室的なヤツにでておもりのついた服を着て妊婦体験をしたり、赤ちゃんの人形で風呂に入れる練習をしたりしてきました。

とにかく知らない新しい分野に臨む時は決まってその分野の本を手あたり次第読みます。そしてあとは実行あるのみ。でもそこが一番できそうでできないんですが。

 

評価:★★★★(五段階評価)

 

 

妊娠出産ホンマの話 嫁ハンの体とダンナの心得 (講談社+α文庫)

妊娠出産ホンマの話 嫁ハンの体とダンナの心得 (講談社+α文庫)